☆さて、
 睡眠について、いろいろと語ってきましたが、
 最後に

  
   ●もっと地に足ついたもの


 を。
 
 根本的な解決策を淡々とやるとして、
 なんだかんだで、
 やっぱり寝不足になってしまうことはあって、
 そんなときに、その一日をどう乗り切るか、
 のほうが重要だったりしますもんね。

 そんな対処法をば。



☆まずね、
 なにかの理由で寝不足になってしまった時。
 もうそりゃ仕方ないんですが、
 そんなときにはまず第一には、



    ●寝る



 ということを優先したほうがいいですよ。

 あ、いや当たり前のことなんですが、
 意外と皆さん、普通の生活どおりのことしかしていないんで。


 例えば、時間を睡眠に変える。
 いつもは電車の中で新聞や本を読んでいる習慣がある人は、
 その習慣をやめて寝る。
 
 もう最初から寝る。

 新聞や本を読みながら、寝落ちするのと、
 「よし寝よう!」と思って寝るのは、
 全然効果が違いますからね。

 少なくとも、睡眠の本質でもある



    ●脳内の情報整理



 に関しては、「寝よう!」と決めて寝たほうが、
 断然効果がありますから。

 もう一つはお金を睡眠に変える。
 いつもの路線にグリーン車や特急車があるなら、
 それが有料でも買って乗って寝る。

 そこでみみっちくケチるから、
 仕事がままならず、ずるずると時間を無駄につかって
 もっと大きな損害を被っているんだと思います。
 
 たかが数百円で追加で睡眠を取れるなら
 その後の仕事効率を考えたら、安いもんじゃないですか。



☆そして、
 一番追加の睡眠を取りやすいのは



    ●昼寝



 一応、昼食休みの1時間はほとんどの人にあるわけで、
 それを睡眠時間に使わない手はありません。

 睡眠不足のときには、ランチなんかよりも、
 昼寝を優先してもいいぐらいです。

 そして、
 

    ●アイマスク


 を使うと更に効果倍増。

 睡眠をしているかどうかを脳が判断するのは、
 「眉間」に光があたっているかどうかですからね。
 アイマスクがない場合はハンカチを目の上に置いて寝てもいいでしょう。



☆もう一つの、
 大きな対策は



   ●自発的に睡眠不足のカラダを起こす



 ということ。

 これには早朝のランニングやストレッチ、
 日光浴などが入ります。

 睡眠不足で脳がヘタっていて、 
 カラダへの指令ルートが滞っているなら、
 カラダを動かして、



   ●逆から指令ルートをこじ開けてしまおう



 という作戦です。

 それには特に朝日を浴びながら運動するのがよろしい。
 朝日には特に体内時計を正常化させる効果もあるので、
 朝に少しでも日光を浴びながら、カラダを動かすと、
 脳は完全に覚醒をしますよ。



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☆ただ、
 「運動はねえ」という人のために、
 カラダをそれほど動かさずできる方法も。

 それは、



   ●深呼吸と息を止めること



 です。

 朝起きて、まだ眠たいという睡眠不足のときには、
 深く深呼吸をしましょう。
 20回ぐらいがイイんですが、10回でもOK。

 吐くときにはお腹をへこませ、
 お腹の皮と背中の皮がくっついちゃうような感じで 
 筋肉によってへこませます。
 
 吸うときには、まずお腹に空気を入れる腹式呼吸、
 お腹がいっぱいになったら、次に肺をふくらませるように胸式呼吸で。

 

☆その
 深呼吸が終わったら、
 息を止めて、できるだけ長く我慢する。

 人によって我慢できる長さは違うんですが、
 息を止めることによるカラダの変化にも注意。

 息を限界まで止めることで、
 カラダが下からカッカッカと暖かくなってくるのが分かります。

 うまくいくと、そのカラダが暖かいのが、
 頭まで上がってきます。
 もう、この状態になればその一日は睡眠不足とはオサラバ。

 少なくとも日中は、普段とほぼ変わらないパフォーマンスを維持できます。

 地味ですが、ホンキで寝不足には効きますので、
 ぜひお試しあれ。

 

☆忙しい一日を
 マッハで過ごさないといけないワーママ・イクメン。

 寝不足だからといってパフォーマンスを落とすことは、
 命取りです。

 だからそもそも睡眠には気を使うべきなのですが、
 それでも寝不足になってしまったとき。

 何かしらの対処療法を手持ちとして持っておくことは、
 決して効率的なワーママ・イクメン生活を過ごすための
 プラス材料となるはずです。



 



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