☆さて、前回は、
●夫婦間の愛情表現
についてお話でした。
夫婦間の関係を安定させておく、というのは、
▼忙しい毎日を回すためにも
▼仕事に集中してハイパフォーマンス出すためにも
▼何より、自分の状態を良く保つためにも
必須科目という感じなんですが、ナカナカ難しいモンですよね。
特にガックリ来るのが、
照れくさいところをガンバって愛情表現したけど、
■レスポンスがない・・・
ということでした。
この原因は、
■「愛情表現」だとわかったけど照れくさいのでレスを返さない
■そもそも「愛情表現」だと気づいていない
ということで、
特に1番目のほうは、
●最低限ありがとうぐらいは言う!
という、がんばりが必要とのことでした。
夫婦間の愛情表現とは何たるものぞ : 子育ても、家庭も、仕事も、趣味も。人生を欲張りに楽しもう。
今日はその2つめのテーマへ。
☆しかし、今日のテーマは切ない。
こっちは愛情表現をしているつもりでも、
向こうは全然気づいていないわけですから。
こんなに虚しいことはない。
まあ、逆に取られないだけマシなのかもね。
愛情表現が、「ストレスの溜まる行為」なんて切り捨てられた日にゃあ、
世のイクメンたちは立ち直れないかもしれない(笑)
男は弱い生き物だからね。
それはさてきおき、
こんな場合どうしたら良いもんですかね?
☆ちょっと私の考えでは、
▼全然ロマンティックじゃなくて
▼生活ルーティンが回ることを第一に考えて
▼良く言えば、地に足付いているといえる
モンなんですけど、
●理性で理解できるように「言え」
というのが解決策かなと。
補足しておきますと、
何を言うかというと、
●これ、愛情表現だから
というセリフを。
キャー、恥ずかしいー。
書いているだけで恥ずかしいわ(笑)。
まあ、でも冷静に考えるとですね、
もう何回も行動しても、
相手が気づかないということは、
この先も気づかないですよ。
しかも、感情が敏感な恋愛時期というのは終わって、
感情がより鈍感になる(笑)結婚生活なら、なおさら。
それでいて、相手に対して
●分かれよ!お前が!
というのは如何なものかと。
たぶん言われた方はカチンとしか来ないですよね。
わからねーよと。
だから、明確に言葉で伝えるべきだと思うんですね。
☆言葉で伝えると、
別に(感情が高ぶっている)バカップル状態でもない限り、
それは左脳がロジカルに解読しようと働き出します。
これを「理性で理解できるように」と言ったわけなんですが、
「理解」だけしか言っていません。「何か行動」まで言っていないんですね。
そう、夫婦間では、まずは「理解」を示すことが重要かと。
その後の行動が伴うかはまた別問題の、プラスアルファということで。
愛情表現をする
→ 伝わらないけど言葉で伝える
→ これが愛情表現であることを理解する
で、まずは十分だと思うんだけどなあ。
理解さえもデキナイことが多いことも考えればね。
もちろん行動が伴えばよいですが、
その行動が無いからといってパートナーに怒ったりするのは、
甘え過ぎでしょ、と思いますです、ハイ。
☆夫婦になると、
バカップルのように感情優位になることは無いかもしれません。
ですが、その分理性でお互いを理解できればいいですし、
感情的な行動ではなくても、
ロジカルな理屈の上にたった行動でも良いと思います。
なぜなら、バカップルなんか比較できないほど、
夫婦はすでに関係性があるから。
すでに培った関係性があるから、
不必要な感情表現は要らないんだと思います。
(ホントはしたほうがいいんだけどね。西洋人みたいに)
ただ、理屈だけでよい、と言っても
●相手のことに「理解を示す」
と言うのは最低限必要だと思います。
理屈ではわかっているけど、理解を示さないということも
ありますからね。
もしかしたら、理屈で分からなくても、
「ふーん、あなたはそんな考えなのね」と理解を示してくれるだけでも良いかもしれません。
その人が持っている考えを否定することと、反論することは違いますからね。
まずは肯定する=理解を示すところからスタートかなと。
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