☆前回の、
 男の子の父親と、
 女の子の父親とはまったく違うよ、
 という話の続き。


 自分の子供の無邪気さに、
 私(父親)自身がハラハラした経験から。



☆時は、まだ冬のこと。
 
 当時、まだ保育園児だった次男は、
 友達らとスキーに行きました。

 その日は長男の用事があって、
 家に残っているのは長男とツマ。
 スキーに行ったのは次男と私の二人でした。

 来ていた保育園の友達は女の子で、
 後から聞けば、ウチの次男のことを気に入っていたそう。

 だからか・・・はなっからテンション高めだったのは。


 ただ、滑り出すと、さすがモテる次男。
 なんと、


    ●ホントはガンガンとスピード出して滑りたいのに


 なんと、その女の子に合わせてエスコートするように
 滑っているじゃないか。

 しかも


    ●「あとについてきて」


 なんて言っちゃって、ちゃんと男の役割わかってるじゃねーかと。


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 まあ、この歳の男の子が、
 自分が遊びたいのを抑えて、女の子に気を遣うなんて
 なかなかできないですよね。
 次男は普段からこうなんだろうな、とモテる理由がわかり、
 感心してました。



☆ただ、 
 さすがに男の子と女の子。

 結構頑張って一緒に滑っていたのですが、
 やっぱり差はあるので、
 結果的にちょっと離れてしまいました。

 
 まあ、それはそれで、
 あまり気にもせず次男くんは次男くんの思うように
 滑って楽しんでいました。

 と、ある程度お腹いっぱいになるぐらい滑ったあとですが、
 ふと、



   「そういやあ、○○ちゃん(女の子の名前)どこ行ったんやろね?」



 と次男くんがコメント。

 確かに、小さいスキー場だったので、
 滑っているなら、どこかから見えるはずが、
 全然見当たりません。

 となると、


   「ソリでもやってんのかなあ?」


 ということで、
 やっぱり次男発案で、ソリのエリアに行ってみることに。
 
 ちなみにココもさすがだなあと。
 わざわざ滑って楽しんでいるの中断して探しに行く、
 このキャラが人気あるんだろうな、と。
 またそれを自然体でやるのがニクいもんです。


☆そして、
 居ました、居ました、ソリ遊びしてます。

 それを見つけた次男くん、近寄っていきます。
 だいぶ近寄って向こうの○○ちゃんもやっと気づいたとき、
 その時、○○ちゃんが、



    「次男くん、来てくれたの!!」



 と、トレンディードラマばりのハグをば。

 もう次男くんもさすがに突然のことで、
 固まって棒立ちです。

 後から聞くと、
 同じクラスといえど、
 こんなハグは次男くんも始めてだったそうでして、
 

    「ギュって、されたなあ」


 と、帰りのクルマの中ではつぶやいておりました。


 さあ、これを見て黙ってないのが
 ○○ちゃんのお父さん。

 そもそも、○○ちゃんが次男くんを気に入っている発言をすること自体も
 たぶんピキピキ来てたんでしょうが、
 今回のハグは、こりゃまた、ほら。

 いや、そんな、


    「オレもされたことないのに」


 というオーラを出して、こっち見られても。
 子供同士がやってることですやん。
 
 
    ■そんな破廉恥なことやっちゃあだめよ
 

 とは言えんし、どーしようもない。
 もう、笑ってやり過ごすしかねーす。

 いやーあの時は背中に嫌な汗をかきましたよ。
 女の子の母親となら、ヒューヒューとかで茶化して済むのかもしれませんが、
 女の子の父親となると、


   ●分かっちゃあいるけど、やっぱりムッとしてしまう


 のが、ヒシヒシと伝わってきましたんで。

 こういうのは男の子の親としては気を使うところです。



☆モテるようで、それはそれで良かった次男くん。
 (男にもモテるようですが(笑))

 しかし、それを目の当たりにする親としては
 結構気を使うもの。
 
 特に

   
   ▼女の子の父親


   ▼男の子の父親


 が一緒にいる時のケースで、
 そういう場面に遭遇すると、気まずさ満載です。

 まあ、これも子育てやってる楽しみの一つなんでしょうが。
 それでも。ああいう気まずいシーンは、
 あんまり経験したくないです(笑)






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