☆冬、
 といえば、雪山で遊ぶもんと相場は決まっています。
 寒がりの方には考えられないことですが、
 雪山フリークにとっては、いい季節です。

 まあ、やっぱり子ども達も(特に雪なし県)
 

   ●雪遊び


 は非日常であり、
 無条件にテンションがあがる、楽しいもんですしね。

 ウチも年に数回は
 家族でスキーに行くことにしています。


☆ですが、
 今シーズン、ちょっとヒヤッとすることがありました。
 
 泊まっているペンションから、
 少し下山して地元の温泉に行った帰り。
 行く時から雪が降っていたんですが、
 帰りにはさらに降りが強くなってきました。


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 すると、ウチのFF(前輪駆動)車では、
 山道を登れなくなってしまいました。

 いや、新品のスタッドレスタイヤを履いていたんですよ。
 しかもブリザック。
 

 【4本セット】【2016年製】 195/65R15 ブリヂストン ブリザック レボ ジーゼット 新品 スタッドレスタイヤ 4本セット BRIDGESTONE BLIZZAK REVO GZ 195/65R15 4本 【RCP】【2】
【4本セット】【2016年製】 195/65R15 ブリヂストン ブリザック レボ ジーゼット 新品 スタッドレスタイヤ 4本セット BRIDGESTONE BLIZZAK REVO GZ 195/65R15 4本 【RCP】【2】
 



 それでも、雪が10cm~15cm積もってすぐの、
 フカフカの雪というのは、
 タイヤがスタック(空転)して、登れなくなっちゃうんです。
 (4WDのランクルとかSUV除く ですけどね・・・)

 
☆このときは、
 もちろん後ろに子どもが乗っていて、
 ヒヤッとしましたよ。

 
   ■このまま登れなかったらどうしよう


   ■最悪、一晩ここで過ごすのかな・・・


 と。

 学生時代にもよく雪山に行ってたので、
 同じようなことがありました。

 ですが、その頃は例え凍えても自分一人。
 別に何かあったって自己責任ってやつです。

 ですが、子どもが巻き込まれるなら話は別です。

 こんな遊びでの不注意で、
 まだまだ未来があって、これから人生の本番である
 子どもたちに何かあるなんて、
 親の責任以外のナニモノでもありません。



☆私も、
 ちょっと気が緩んでいたんだと思います。
 学生時代は

 
    ●念のため


 で、一晩ぐらいは雪山車中泊できるように、
 いろいろ積んでいたんです。
 
 「雪で登れない」だけではなく、
 今回の寒波のように名古屋まで雪が降るようなことがあると、
 渋滞と立ち往生で身動き取れなくなるときもありますからね。
 
 そんなことまで想定していたんです。
 でも今回は、そんな準備をしていなかった。
 いろいろなものがアタマを巡りましたよ。


☆こんな調査もあります。


 関連動画:厳冬期の車中泊。寒さをしのぐ対策は? 
 


 


 JAFの実験です。
 長野県でも極寒の部類の菅平での実験です。

 こんなちょっとしたことの知識を知っておくだけで


   ▼念のため、これだけは車に積んでおこう

 
   ▼こうなった時の禁忌は何かわかってるよね


   ▼こういう時こそ、落ち着いて


 と、対処が全然違ってくると思うんです。

 私も、これからは、


   ●エマージェンシーシートではなく寝袋か毛布


   ●最低限、ホッカイロ


 だけでも載せておこうと思いました。


☆さて、
 先ほどの温泉帰りですが、
 ちょっとこれは長い雪山生活でも初のチャレンジでしたが、


   ●バックで登る


 という強硬策にでました。
 キョリにすると、1.5kmぐらいですかね。
 ずっとバック。

 するとFR(後輪駆動)車と同じになるので、
 チョイチョイ空転しながらも、滑りながらも何とか登っていくんです。
 ただ、サイドミラー越しなので、道がどっちに曲がっているか分からず、
 助手席の妻のリードがなければ難しかったですが・・・

 何にせよ、ペンションの夕飯までには
 何とか帰れました。ヨカッタヨカッタ。



☆雪山は、
 子どもと遊ぶ格好の場所です。

 ですが、雪なし県の人にとっては、
 同時にかなりのリスクを抱えている遊びと言ってもいいと思います。

 「こんなにしなくても」と思うかもしれませんが、
 子どもたちのことを考えると、
 過剰なぐらいの備えをしておいた方がいいと思います。
 自戒もこめまして。




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